わたしの描く死神の話
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
みなさんは、「死神」と聞いて何を連想しますか?また、何を考えますか?
肉体を持たず骨だらけの身体で黒いローブを纏い、大鎌を持った恐ろしげな存在・・・悪魔のように人を死へと引き込む非情な性格・・・
そのように考える人がどのくらいいるか分かりませんが、絵画などではよくこのような姿で見かけることがしばしばですね。
わたしも以前はそういうイメージだったと記憶していますが、いつの頃からか・・・大学時代ぐらい・・・今は34歳なので15年前かな・・・ちょっと変わってきたんです。
何があったのかというと、其のときタロットカードの絵柄の意味を調べるために図書館に行ったことがあったんです。
タロットカードには、大アルカナと小アルカナとあっていろんな絵柄で意味がありますが、この大アルカナの一つ、「仕切り直し」などの意味を持つ、鎧を纏い旗を持ち、馬にまたがる骸骨が死神を表し、人々が彼(?)に向って嘆願をしている、という絵柄の「死」の解説にはこう書かれてありました。
「死神は天の御使いであり、麦穂から麦を選び取るように天に行く準備ができた魂のみを連れて行くのです。そうでない魂は、たとえ祈ったり頼んだりしても天に連れて行くことはありません」
へぇー!!そうだったのか!地獄に持っていくんじゃなくて天だったのね。連れて行く魂は無差別かと思ってた。じゃあ見かけは恐ろしげな骸骨でもそうじゃないこともあるのか・・・
そんなわけで現れたイメージはこちら
タイトル「昔描いた死神」(スキャンしたままだと見辛いので画像ソフトでコントラストをいじってます。)

今年の9月に描いたイラストです。
実はこの作品、元となるものがあってそれは大学時代にパソコンで描いた絵でした。データでだけ存在するのもなんか勿体ない気がして、その後印刷して手元に置いておき、他の人に見せたりしてましたね@@
心理学の先生が「この人になら連れて行ってもらってもいい」って言ってた。
・・・って、それはいいんですけど、名古屋に行く時にデータはずいぶん前のでどこにあるかも分からないのでせめて印刷したものだけでも、と持ってきた筈なのに何故か無いと言うね・・・・・・大分に置いて来ちゃったみたいで・・・@@;非常に残念です。
というわけで、構図を思い出して描いてみたイラストでございます。
大鎌を持った人間の女性の身体に、向こう側がちょっと見え辛いけど白い翼と黒い翼が一対ずつ背中にあります。
翼は天使と悪魔の翼を半分ずつ。性質的にこんな感じかなーと思ったので。
その後の死神絵。もういつ描いた作品か覚えてません@@;
タイトル「死神」(これはいじってません)

鎧身につけたらちょっとかっこ良くなるかなあって・・・(笑い
タイトル「二人の死神」(これもいじってません)

男性型と女性型。性別無いって個人的に考えてた@@
まあそういうわけで(?)、
他の人は分からないけれど
わたしは死神の概念と言えば先ほど書いたタロットカードの解説がしっくりきます、ということなんですね。
だから、悪魔みたいに恐ろしいというイメージよりも天使に近いです。天にわたしたちを連れて行ったら「おつかれさま、おかえり」って言ってくれる・・・ような?!
さてさて、この作品は今年の9月に描いたものです。
タイトル「たそがれる死神」(線がはっきりしてるのでいじってません)

さっきの「死神」と同じ人に描いたのですが、細かい所がいろいろ違うお陰で違う人になってる@@;まあ似てるけど別の人でいいか・・・(ぉ)
実はこの他にも色をつけてない死神絵もあるのですが・・・かなり古い作品だし色が無いので公開しません。ごめんなさい!!
しかしこうしてみると結構描いてるんだなあと思います。このテーマに魅せられているのかもしれませんね。
これからも良い死神絵を描き続けたいと思ってます!
それでは、またお会いしましょう。
みなさんは、「死神」と聞いて何を連想しますか?また、何を考えますか?
肉体を持たず骨だらけの身体で黒いローブを纏い、大鎌を持った恐ろしげな存在・・・悪魔のように人を死へと引き込む非情な性格・・・
そのように考える人がどのくらいいるか分かりませんが、絵画などではよくこのような姿で見かけることがしばしばですね。
わたしも以前はそういうイメージだったと記憶していますが、いつの頃からか・・・大学時代ぐらい・・・今は34歳なので15年前かな・・・ちょっと変わってきたんです。
何があったのかというと、其のときタロットカードの絵柄の意味を調べるために図書館に行ったことがあったんです。
タロットカードには、大アルカナと小アルカナとあっていろんな絵柄で意味がありますが、この大アルカナの一つ、「仕切り直し」などの意味を持つ、鎧を纏い旗を持ち、馬にまたがる骸骨が死神を表し、人々が彼(?)に向って嘆願をしている、という絵柄の「死」の解説にはこう書かれてありました。
「死神は天の御使いであり、麦穂から麦を選び取るように天に行く準備ができた魂のみを連れて行くのです。そうでない魂は、たとえ祈ったり頼んだりしても天に連れて行くことはありません」
へぇー!!そうだったのか!地獄に持っていくんじゃなくて天だったのね。連れて行く魂は無差別かと思ってた。じゃあ見かけは恐ろしげな骸骨でもそうじゃないこともあるのか・・・
そんなわけで現れたイメージはこちら
タイトル「昔描いた死神」(スキャンしたままだと見辛いので画像ソフトでコントラストをいじってます。)

今年の9月に描いたイラストです。
実はこの作品、元となるものがあってそれは大学時代にパソコンで描いた絵でした。データでだけ存在するのもなんか勿体ない気がして、その後印刷して手元に置いておき、他の人に見せたりしてましたね@@
心理学の先生が「この人になら連れて行ってもらってもいい」って言ってた。
・・・って、それはいいんですけど、名古屋に行く時にデータはずいぶん前のでどこにあるかも分からないのでせめて印刷したものだけでも、と持ってきた筈なのに何故か無いと言うね・・・・・・大分に置いて来ちゃったみたいで・・・@@;非常に残念です。
というわけで、構図を思い出して描いてみたイラストでございます。
大鎌を持った人間の女性の身体に、向こう側がちょっと見え辛いけど白い翼と黒い翼が一対ずつ背中にあります。
翼は天使と悪魔の翼を半分ずつ。性質的にこんな感じかなーと思ったので。
その後の死神絵。もういつ描いた作品か覚えてません@@;
タイトル「死神」(これはいじってません)

鎧身につけたらちょっとかっこ良くなるかなあって・・・(笑い
タイトル「二人の死神」(これもいじってません)

男性型と女性型。性別無いって個人的に考えてた@@
まあそういうわけで(?)、
他の人は分からないけれど
わたしは死神の概念と言えば先ほど書いたタロットカードの解説がしっくりきます、ということなんですね。
だから、悪魔みたいに恐ろしいというイメージよりも天使に近いです。天にわたしたちを連れて行ったら「おつかれさま、おかえり」って言ってくれる・・・ような?!
さてさて、この作品は今年の9月に描いたものです。
タイトル「たそがれる死神」(線がはっきりしてるのでいじってません)

さっきの「死神」と同じ人に描いたのですが、細かい所がいろいろ違うお陰で違う人になってる@@;まあ似てるけど別の人でいいか・・・(ぉ)
実はこの他にも色をつけてない死神絵もあるのですが・・・かなり古い作品だし色が無いので公開しません。ごめんなさい!!
しかしこうしてみると結構描いてるんだなあと思います。このテーマに魅せられているのかもしれませんね。
これからも良い死神絵を描き続けたいと思ってます!
それでは、またお会いしましょう。
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